ままぱれ

しちかしゅ暮らし~七ヶ宿町での挑戦。

七ヶ宿町での挑戦。

ワイン用ぶどう栽培未開の地からワイナリーを作る。
耕作放棄地などの大地をリフォームし、里山の資源を利活用する―
新しい取り組みが七ヶ宿で始まっています。

Yuz farm&vineyard荒井さん

ブルゴーニュのような
余韻のあるワインを目指して

詳細は動画をチェック!

ぶどう栽培から醸造まで、
自分だけのワインを作りたい。

 私は白石市出身ですが、父方の実家が七ヶ宿町にあります。大学院までワイン用のぶどうの品種を研究し、長野県のワイナリーに就職しました。自社畑でぶどうの栽培とワイン醸造をやっていくうちに、ぶどうの育成からワインの製造販売までを手掛けたいと思うようになったのですが、ぶどうの木を植えて醸造所を構え、ワイナリー設立まで考えると、ぐずぐずしてはいられないと思い帰って来ました。
 フランスのブルゴーニュ地方のワインはきれいさと旨味、そして余韻のあるスタイルで、品種の選択も含めてそこを目指しています。収穫まで5年かかると思っていたところ、2年目で実りました。単独では足りないので、ほかの原料とブレンドして県内の醸造所で仕込んでいます。また七ヶ宿のりんごを使ったシードル、洋ナシを使ったスパークリングワインのポワレを醸造して、この春にお披露目できるよう進めています。


ワイナリーを起点に、
人が集まる町の未来を描く

 ワイナリーには様々な可能性があります。ショップやレストランも併設させ、ワインを楽しんで町の宿泊施設に滞在していただくなど、ワイナリーを起点として町の活性化に繋げられると思います。農業もひとりですべてやるのは難しいですが、七ヶ宿は多くのかたと身近に関わる機会が多いので、協力を得やすい環境だと思います。農業もワインづくりも、両立してしっかり成り立たせるには、やはりそれらに懸ける「想い」が一番大事かなと思います。
 ワイン用のぶどう栽培は、七ヶ宿では前例がなく未開の地であり、気候の急変や異常、獣害や病気など様々な困難があります。そんな中でも一つ一つ着実に乗り越え、まずは目標とする七ヶ宿の風土を表現できる様な素晴らしいぶどうを造っていける様に努力していきます。

Yuz farm&vineyardのHPはこちら


ファーム・サクライ櫻井さん

里山の恵みを活かし
子どもたちの感性を養う場所に

詳細は動画をチェック!

大地をリフォームし、里山の
資源や魅力を活用したい

 東日本大震災の時にあの映像を見て、これからは利便性よりも安全第一で住む場所を決めることが大切だと思い、2016年に高齢の両親が住む七ヶ宿町にUターンしました。両親が一代で開墾したこの土地を活かしたいと思い、里山再生プロジェクトを立ち上げて活動しています。
 まず耕作放棄地や放置林を減らしたり、以前使われていた山林管理道を復元して里山散策を楽しめる、約2kmのコースを作りました。ここで森の刈り払いなどを体験するイベントを実施し、これまで40名ほどの皆さんに楽しんでいただきました。自然の中で子どもたちを遊ばせ、感性を養うツアーを今後も実施していきます。また、栗の木や柿、じゃがいもなど里山の資源の利活用にも力を入れています。栗は収穫してから「七ヶ宿雪室」で約1ヶ月低温熟成し、甘さが約2倍になったものを圧力式栗釜で焼き上げます。この「雪室焼き栗」は七ヶ宿ブランドに認定され、商品名「焼きくりをくん」として旬の市七ヶ宿直売所に出荷・販売しています。

七ヶ宿ブランドに認定された「焼きくりをくん」

住民・移住者が一体となって、
新しいふるさとを創る

 七ヶ宿は自然災害も少なく、南東北三県の中央に位置する「便利な田舎」です。七ヶ宿ダムを有する水源の町でもありますし、小さくても見所を増やして、それらを線で結び町全体を一つのテーマパークのようにしていきたいですね。また隠れている資源を開発・活用し、七ヶ宿らしい産業の活性化をしていきたいと考えています。私も移住者交流会に参加しており、そこで様々なご意見をいただきながら、やれることに取り組んでいきます。新しい事に挑戦し、特に農林業などこの地域の産業の後継者になっていただける方に来ていただければと思います。新しいふるさと、そしてお子さんのふるさとを私と一緒に創りませんか?

ファーム・サクライ


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