ままぱれ

お仕事したいママを応援!

結婚・出産で仕事を辞めたけれど、いずれ教育費もかかるし経済的なゆとりがほしい。
何より、かつての仕事の経験や子育てで得たスキルを活かしたい!
仕事と子育てを両立させるコツや、どんな仕事ができるかをままぱれ特派員と一緒に考えてみませんか?

「はたらく私」の理想と現実

起業して約13年になりますが、その前は会社勤めをしていました。20代は販売業、予備校の事務、大学の研究室秘書に従事し、結婚して退職しましたが、私は人に関わったりお世話することが好きです。長男が誕生した直後に東日本大震災が起きました。当時は夫の仕事の関係で北関東の、東海第二発電所(首都圏にある唯一の原子力発電所)の近くで暮らしていました。仙台にある実家とは数日後に連絡がつき、初めての子育てで何もかもが心配だったので、おおよそ2ヶ月後に私と子どもだけ実家に身を寄せました。
私が再び働こうと思ったきっかけも震災でした。私には財産もないし、何かあった時に子どもに何を残せるだろうと考え、私が生きた証として働く姿を子どもの記憶に残したいと考えました。いざ働こうとした時にぶつかった壁は、「保育園」「両親」「夫」の3つでした。当時は待機児童の問題もあり、就労していないと保育園に入れなかったのですが、これは縁あってある企業の保育園に入れてもらい、おかげでスムーズにパートの仕事に就くことができました。両親からは「まだ子どもは1歳なのに…。可哀想じゃない?」と止められましたが、すでに保育園と仕事を手に入れていたのでこれもクリア。最後に反対していた夫にも、私が一生懸命生きている姿を子どもに見せたいことと、ある程度のお金を稼いで実家に入れたいと話したところ、納得してくれました。

いよいよ仕事に復帰!働き出して変わったことは?

  1. ママじゃない時間が持てる
    「○○くんのママ」ではなく、名前で呼ばれたのがすごく新鮮!
  2. ママ以外の人と出会う
    上司が子ども二人を育てた女性。その経験から励ましていただきました。
  3. 子どもアンテナが育つ
    子どものちょっとした体調の変化にも敏感になり、病院予約などのスケジューリングが上手に。
  4. 自分に気を使うようになる
    保育園の送り迎えだけじゃない!毎日いろんな人と会う自分の身だしなみをチェック。
  5. 家族以外と話す
    いろいろな人や考え方に接することで、人間的な幅が広がります。
  6. 働く経験が増えた
    多くの業務をこなすことで、経験値が上がりました。

子どもも仕事も、私にとってはどちらも大事

一人目の時は「ママの生きた証を見せたい!」とテンパって、つい仕事を優先…ということもありましたが、二人目が生まれてからは仕事と子育ての割合を考えながら仕事をしています。

心がけていること

家事はゆるく、できるときにやる
食事、掃除、洗濯、買い物…どれも無理せず、買い物は宅配もあるし、ロボット掃除機にも頼ります。

時間、心のゆとりを常に持つ
心にゆとりがないと口調もついつい荒く…家族の平和のためにもゆとりを持つこと、大事。

やりたい仕事より、できる仕事を優先する
やりたい仕事=得意な仕事とは限らないので、調べたり人に頼んだり、時間がかかることも。

決断はスピーディーに
映画「天空の城ラピュタ」のドーラの名セリフ「40秒で支度しな」を超える3~10秒で決断するようになりました。

子どものもの、ことは早めに準備、作成(委託もOK)
名前シールなどは常に余分に用意。体操袋やお道具袋の作成など、苦手なことは委託でいい!

何もしない日を作り、脳を休める
スケジュールを詰め込まないで、しっかり休むことが仕事のパフォーマンス向上に繋がります。

自分の魅力を発見しよう♪

子育てしている皆さんには、子育てで得たスキルがたくさんあると思います。さらに以前の仕事やこれまでの経験、子育てサークルなどでやっているお仕事。そういったスキルや経験は、再就職や転職、社内での異動やプロジェクトへの参加に役立ちますので、大事にしていただきたいと思います。

例えば… ままぱれ特派員の得意なこと、好きなことでできる仕事は?

特派員 長男に作ったお弁当の写真を、毎日Instagramに投稿しています。
→お子さんに毎朝スープを作ってスープ作家になったママで、本を出した方がいます。
特派員 添乗員をしていたこともあり、日本の半分以上を子連れ旅行しました。
→おすすめの旅行先を教えてほしい!子連れ大歓迎を掲げている宿の評価や本音を教えてほしい。
特派員 料理は嫌いじゃない。最近は娘たちに教えながら作っています。
→プロではなく、主婦が教える料理のひと手間を教えてほしい。飲食店でお仕事もできますね。
特派員 子どもと遊ぶことが好きで、児童館によく行きます。
→児童館のイベント情報を、どの年代の子が来ているかなど詳しく調べて発信してほしい。
特派員  アウトドアが得意。最近Instagramを始めて、Canva(キャンバ:オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール)を使ってデザインから組み立てています。
→アウトドア店に勤められそうだし、SNSの投稿代行を副業にしているママさんもいますよ。

企業が発信する子育て情報より、リアルママたちの情報のほうが真実味があります。毎日の暮らしや自分の好きなことから、できることを考えてみてくださいね。

さぁ、仕事探しを始めよう!

より良い仕事に就くためにはリスキリング(新しい環境に適応するために必要なスキルを習得すること)も大事です。社会人向けの学び直し講座は大学やハローワークでもやっていますし、自治体が発行している広報にも案内が載っていて、たいていは無料です。もちろん有料の通信講座もあります。

そして仕事の探し方ですが、ハローワークや求人アプリもありますが、「求人を出すほどではないが人を探している」という情報を、友人・知人が持っていることもありますので、情報アンテナは広く高くしておきましょう。私もスキマバイトサービスのアプリを試したことがありますが、登録して紹介されたバイト先に直接行くのは、若干不安があります。ままぱれの新サービス「ままぱれJob」なら、ままぱれJobスタッフとの面談があるので安心です。仕事を持つことは社会経験値も上がるし、自分の世界が広がります。もう一度自分のスキルや経験を活かして、一歩を踏み出しませんか?

https://mamapalejob.jp/

※ご希望条件に合致するお仕事が必ずしもご紹介できるとは限りません。
ご登録後、誠心誠意ご紹介に努めますが、ご紹介を確約するものではございません。

運営会社/株式会社ホクトコーポレーション
厚生労働大臣許可/有料職業紹介事業許可番号 04-ユ-300360

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