ママの休め方や気分転換の方法を教えて!
常に忙しく、たまに時間が空いてもあれこれ動いてしまい、休日のほうが疲れてしまいます。1人で出掛けても「節約しているのに高いランチはもったいないし、1人で食べるのもつまらない。新しい服を買っても着ていく所もない」と思い、気分転換もうまくできません。自分の休め方や気分転換の仕方を教えて下さい。(大河原町・Aさん)
子育てをしていると、家事や仕事で常にバタバタしていることに加え、常にどこか頭の片すみにお子さんのことを考えて、気の休まる時間がなかなかとれないのではないでしょうか。今回は、気分転換について考えてみましょう。
さて、大きな仕事が一区切りついたような時は、「あぁ終わった!明日から楽になる!」という明るい気分で気分転換ができるかもしれませんが、子育てはそうはいきません。明日になればまたいつもの忙しい日常が戻ってきますので、本当の意味で気が休まることはありませんね…それが何年も続きますので、気分転換も難しいことと思います。
そして、ランチに行っても一人はつまらなかったり、コスパの悪さを感じたり、新しい洋服を買ってもなぁ…というのも、とてもよく理解できます。おそらくAさんは、「ひとりでランチをしたいわけでもない」し、「新しい洋服が欲しいわけでもない」のだろうと思います。今はもう死語に近いですが、リア充やSNS映えということばが流行たこともありました。ネット上では今でも、意欲的に活動している人や、こんな場所へ行ってこんなもの食べた!など、楽しそうな生活をしている人の情報がたくさんあります。そんな情報を見るとなんとなく羨ましいと思う瞬間もありますが、ちょっと冷静に考えと「自分は別にそんなことは求めてないな~」と感じることも多いと思います。
人間はみんな個性がありますので、気分転換の得意技もそれぞれ違います。確かに、ランチや買い物でお金をパーッと使うことで気分転換になる方もいると思いますが、それは今のAさんには似合っていないのだろうと思います。ランチや買い物以外にでも、日帰り旅行に行く、山登りに行く、プールで泳ぐ、誰かに愚痴を言う、髪の色を変える、海に向かって叫ぶ!…など、Aさんに気分転換させてくれる「かもしれない」方法はいくらでも思いつきますが、AさんはAさんに似合った方法でしか気分転換はできません。
わたしたちの行動には、なぜその行動をするかという「動機づけ」がとても大切です。動機づけについては、「何かごほうびをもらえるからやる」ものと「ごほうびはないけど、その行動が好きだからやる」というものに分けて考えられます。そして、わたしたちが時間も忘れて何かに集中できるのは、「好きだからやる」場合であり、それによって気分転換も可能になります。もしかすると、今のAさんは、好きだから買い物やランチに行っているのではなく、「他の人の気分転換の得意技を、試しに真似している」か、あるいは「気分転換の方法を探すことに疲れてしまっている」のかもしれませんね。
気分転換には、「今日はこんなことをした!」と言える方法だけがいいとは限りません。趣味に没頭すればいい、という考え方もありますが、みんながみんな没頭できるような趣味を持っているとも限りませんし、新しく趣味を見つけろと言われても、それはそれで疲れてしまいます…。ですから、朝起きた時の気分次第で、一日何もせずにボーっとしていたり、だらだら動画を観ていたり、少し汚れたナベやウロコがついた浴室の鏡をきれいに磨いたりするようなことでも、何も考えずにそれに集中できれば気分転換になるのではないでしょうか。そんなことをしながら、いつか「あっ、本当にこれをやってみたい!」が見つかればいいですね。
Point
人間はみんな個性があるので、気分転換もそれぞれ違います。わたしたちが時間も忘れて何かに集中できるのは「好きだからやる」場合ですが、それがなかなか見つからなければ、何も考えずに集中できるようなことをしながら、自分の好きなことを探してみませんか?











