ままぱれ

出産前から息子が赤ちゃん返りしています。

 

3月に出産予定ですが、出産前から息子の赤ちゃん返りに悩んでいます。息子自身、情緒が不安定なのか、夜中の2時くらいになるとイヤイヤ〜と叫び、寝ぼけてなのかしばらくグズることがあり悩んでいます。受け止めてあげるようにはしているのですが、良い接し方があれば教えてください。(名取市・Sさん)

出産も控えて体も大変な中、息子さんの赤ちゃん返りも重なり、大変な毎日を過ごされていることと思います。夜間の対応も続くと、心身ともに負担が大きくなりますよね。そのような中、息子さんの気持ちを受け止めてあげるようにしているとのことですから、すでに息子さんの気持ちに寄り添い、丁寧に関わっていらっしゃるのだろうと感じました。それだけでも、息子さんにとっては大きな安心につながっていると思います。すでに実践されていることもあるかもしれませんが、少しでも楽になるよう、赤ちゃん返りについて一緒に考えてみたいと思います。

まず、息子さんの夜間の様子について、少し整理してみましょう。人の睡眠は、眠りが浅くなるレム睡眠と眠りが深くなるノンレム睡眠を繰り返すサイクルで成り立っています。子どもは大人に比べてこのサイクルが短く、特に眠りが浅くなるレム睡眠の割合が多いといわれています。夜中の2時頃にグズることが多いとのことから、ちょうど眠りが浅くなるタイミングと重なっている可能性が考えられます。また、息子さんの年齢ははっきり分かりませんが、「もうすぐ赤ちゃんが生まれる」という家庭の変化を、息子さんなりに敏感に感じ取っているのかもしれません。言葉でうまく表現できなくても、不安や緊張があると、自律神経のうち眠りに関係する副交感神経の働きが不安定になり、結果として眠りが浅くなったり、夜間に目が覚めやすくなったりすることがあります。そのために、夜中の叫びや寝ぼけが起きているのかもしれません。

次に、夜間や日中の接し方についてご紹介します。基本は、Sさんがすでに意識されているように「受け止める」関わりがとても大切です。夜中にグズったり叫んだりしたときには、低く穏やかなトーンで声をかけることを意識してみてください。「ママいるよ」「大丈夫だよ」など、短く安心できる言葉を繰り返すことが効果的です。このとき、理由を聞いたり、説得しようとしたりする必要はありません。また、起こさない程度のスキンシップもおすすめです。背中をトントンする、頭をなでる、手をそっと握るなど、静かな触れ合いは安心感につながります。日中の過ごし方としては、短い時間でもよいので、息子さんと一対一で向き合う時間を意識してつくってみましょう。好きな遊びを一緒にする、絵本を読むなど、「ママが自分だけを見てくれている」と感じられる時間が、不安の軽減につながります。

最後に、赤ちゃん返りは多くの家庭で見られるもので、本人も無意識のうちに行動していることがほとんどです。気をくばりながら対応していても、うまくいかないことは珍しくありません。ただ、お子さんの成長や生活の変化とともに、少しずつ落ち着いていくことが多いものです。そのように思いながら、ご家族や周囲の力も借り、Sさんご自身の体調や休息も大切にしつつ、無理のない形で過ごしていただけたらと思います。

Point

赤ちゃん返りはお子さんの成長や生活の変化とともに、少しずつ落ち着いていくことが多いもの。息子さんの気持ちを受け止めてあげつつ、ご家族や周囲の力も借り、ご自身の体調や休息も大切にしながら、無理のない形で過ごしてくださいね。

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