母親は、「役割」のひとつ
ママキャリトーク
~mama career talk~
ママたちの暮らしがより豊かになるように
ちょっとした助言を添えていきます。
母親は、「役割」のひとつ
人は、役割をいくつか持って社会で生きています。
例えば学生、子ども、親、社会人、妻、夫etc.・・・その役割は「自分自身」という人間にくっついているイメージです。
その場、その時によって役割を自然と、または意識して担うことで私たちは社会を構成し、生きています。
時々、ご相談を受けている中で「母親」という役割と「自分自身」が濃く混ざってしまう方がいらっしゃいます。
「母親なんだから、こうしなきゃ」「こんなんじゃ私は母親としてだめ」こんな風に役割を強く意識し過ぎると、いつのまにか「役割=自分」になっていること、ありませんか?
そうしたモヤモヤのご相談を受けていると、いろんな役割が世の中にはある中でその中でも「母親」という役割は、いろんな期待を詰め込まれている、と感じることがあります。
社会通念としても、周囲の人からも、そして誰より自分自身からも。
子どもが大切であることは変わらないけれど、その役割がしんどい時ってこの役割が自分自身を侵食し続けているのかもしれません。
あくまで役割は自分にくっついているものです。
終わっていく役割もありますが、自分自身はそうではないですよね。
自分が自分であること、それを大事にすることを忘れないでいてほしいなぁと思います。
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