しちかしゅ暮らし　第4話　出動！！空き家を生かして地域のにぎわいをつくる

  

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第4話  出動！！空き家を生かして地域のにぎわいをつくるナナイロレンジャー

  

七ヶ宿町の魅力に出会える宿

  

　七ヶ宿町の山形県寄りにある湯原地区。そこにある築約50年の民家を改修し、ゲストハウスを作りました。コンセプトは「半芸（はんげい）」です。「生活の半分の芸術、という意味を込めており、生活のために必要な活動の他に、半分でなら好きな芸術に関わる活動も続けることができるのではないか？と考えたからです」と北城さん。七ヶ宿町には芸術に関わる仕事や特技を持つ移住者が多いので、改修中からその方々に関わってもらったり、月１でワークショップを開催しているそうです。
　ここはまたアーティストの滞在制作拠点でもあります。「様々なものづくりや国内に限らず表現をしているアーティストを呼べる場所があれば、人口の少ない町で子育てしながらも、子どもたちが多様な感性に触れ合えるきっかけをつくれるのではないかと思っています」。現在はゲストハウスとして一般の宿泊の方々を受け入れています。皆さんも半芸ハウスに遊びに行ってみませんか？

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客室のランプシェードは「無限陶房」の陶芸家、ダイニングのものは七ヶ宿町の植物でドライフラワーを作っている「もりのわ工房」さんとのコラボ。

  

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　滞在されたアーティストに制作していただいた客室の壁画。七ヶ宿ダム建設に伴い湖底に沈んだ集落に住んでいた方々にインタビューを行って、その場所から採取した土を使って壁画を描いていただき、「ダムの下で眠る部屋」と名付けられた。

  

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