ままぱれ

パパの育児と育休について

パパの育児と育休ってどう?

「改正育児・介護休業法」が成立し、政府目標として2025年までに男性の育休取得率30%を目指すことになっています。この法律により1,000人を超える企業に対しては取得率を公表しなければならないこと、お子さんが生まれた社員に、企業側から育休取得するかしないかを確認しなければならないことが決められました。そこで、ままぱれ編集員に男性の育休についてどう思っているのか聞いてみました!

オンライン座談会に参加した編集員
梅田 裕美さん、小泉 理惠さん、佐藤 寛子さん、関 かすみさん、瀬戸 絵里さん、津田 由美さん、堀川 瑞穂さん、宮腰 聡子さん、山本史美子さん
※今回は匿名での記事とさせていただきました。

パパの育休についてどう思う?

編集部:パパの育児や育休にまつわるエピソードを教えてください。
編集員🅐:うちの場合、下の子が生まれる時は早く帰って来てもらったり、ご飯を作ってもらったりしてました。いてくれて助かったなとは思うんですが、ずっと家にいてもらったわけではなくて。やっぱり私も赤ちゃんと二人だけでいる時間はほしいし、常に誰かにいられるとストレスになってしまうのもあるので、パパにはずっといられるよりは必要な時にいてもらうというか(笑)。最初の1ヶ月間はちょこちょこ帰って来てもらっては何かしてもらっていました。
編集員🅑:うちは、子どもが熱を出したとか、私の具合が悪くなったという時に有休を使って休んでくれて、何とかそれで乗り切った感じです。
編集員🅒:しっかりやってくれるパパであればいいんですよ。上の子を見てあげたらいいのかなとか、空気を読めるようなパパだったら。息子は年末生まれだったので、年末年始のお休みと重なったこともあり、パパが家にいたんですが、結構大変だったなというか…。うちのパパも、きっと空気は読めるんだろうけど、いたところで何があったという感じでもなかったので。でもどうでしょう。いてもらうだけで、話を聞いてくれるパパだったらいいかもしれないですよね。
編集員🅓:うちのパパがよく、買い物に行って来てくれるんですけど、頼んだものしか買ってきてくれないんですよ。「これとこれ買ってきてほしい。プラスアルファで今後も使えそうなやつがあったらお願いね」って言うんですけど、普段料理をしないので、プラスアルファは何を買ってきたらいいのかわからないみたいで、本当に言われたものしか買ってこないんです。その日は何とかなるけど、結局、後日私が買いに行かなきゃならないということが多々あるので、応用力を付けてほしいですね。

編集員🅔:ざっとした指示とゴールだけ決めてあれば買ってこれる人もいますが、私は細かく言われないとわからないタイプですね。例えば「カレー用の豚肉300g買ってきて」と言われないとわからない感じです。それはお互いすり合わせかなって思います。

イラスト

育休までに夫婦の話し合いは必要!

編集員🅔:個人差はあると思うんですよね。「うちのパパは家事ができない」と思っている奥さんって、多分やってもらってないだけじゃないでしょうか。みんなやればできるんだと思うんですよね。だけど普段から家事をしてないから、急にしようとしてもわからない。それで結局、パパに掃除をしてもらったのにママがやり直して、それを見たパパの機嫌が悪くなって掃除しなくなる…というパターンです。なので、任せるなら全面的に任せておく。掃除前よりはきれいになっているんだから絶賛して褒める!っていうのと、お互いの目安が違うので、掃除をするにしてもどこまでどのくらいきれいにするべきかすり合わせるとか。とにかく夫婦の話し合いが育休までに絶対必要だと思います。
編集員🅕:私は、なんでママだけがこんなに大変なのかなって思います。荷物をいっぱい持って、赤ちゃんも抱っこして、食材も買って料理して…ママって大変ですよね。だからパパには「子育てはお手伝い」という感覚ではなくて「子育てはパパもするもの」なんだと意識してほしいですね。
編集員🅖:今でこそ言えるけど、あの時は「なんでわかってくれないの。なんで私がこんなに大変な思いをしているのに、パパは朝から晩までゲームしてるの」みたいな感じだったんですね。それをパパに言うと、「だって何をしたらいいかわからないんだもん」みたいな。女性の目線から見ると「なんで言わなきゃわからないの」って感じることがすごくありました。細かく休みを取ってくれるというのは、お互いのメンタル的にとてもいいのかな、なんてちょっと思ったりしますね。

パパもどんどん子育てに参加する時代

編集員🅗:育休の制度は、休んだ人の仕事をどうするのかという問題もあるので、やっぱり取りづらいと思うんです。
編集員🅘:女の人でも会社によっては育休が取りづらいところもあるんじゃないでしょうか。どうしても「取れないでしょう」っていう意見もまだまだ多いと思うので、そういう意味では、育休を取ることが「当たり前でしょう」って言える世の中になったら、もっと子どもだって増えるんじゃないかなと思います。
編集員🅔:会社や社会が育休を取る流れに変わっていくというのは、すごくいいと思います。あの寝られない日々を間近で見ているだけでも、男性にはきっと勉強になるので。
編集員🅖:育休を取る、取らないはその家庭ごとに状況が違うと思うんですよね。だけど社会全体が「もう男の人だって育休を取る時代なんだよ。男の人はどんどん育児に参加する時代なんだよ」という風潮になっていけば、もっと女性も楽に子育てできるし、もっと楽しく子育てしていく環境がどんどんできていくんじゃないかなと考えています。だから、そういう育休の制度を、国で推し量ってくれるというのは、すごくいいことかなって思っています。
編集部:ということは、男性でも育休を取る人が周りに出てくれば、女性はもっと取りやすくなるのかもしれないですね。

▼▼オンライン座談会の様子は動画でチェックできるよ!

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