加点も減点もしない「ありのまま」って、まず何からすればいい?
ママキャリトーク
~mama career talk~
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ちょっとした助言を添えていきます。
加点も減点もしない「ありのまま」って、
まず何からすればいい?
ありのままを認めて接しましょう。
わかってはいるけれど、なかなか難しい・・・そんなあなたへ今月のコラムを書いてみます。
子育て中は「子どもに対して厳しくすればいいわけでもない、どこまでも甘やかすのがいいわけでもない、じゃあどうすれば?」と思うことありますよね。加点・減点方式にもなりがちで、それは態度や言葉にも表れるので、子どもは萎縮したり「これをすればいい子」という条件付きの愛情のやり取りになりかねません。
こんがらがった時は、シンプルに自分に立ち返ってみましょう。
相手をそう見るということは、実は自分自身にも同じことをしていたりもします。
たとえば「今日はこれができなかったから、ダメだ。」「明日はその分○○しなきゃ」などといった、採点したがる気持ちが湧き上がっていること、ありませんか?
そんな時は、同時に「子どもと一緒に笑えて嬉しかった」「今日はお茶が美味しくてホッとしたなぁ」「明日もそうだといいな」というような、「良い・悪い」のジャッジではなく「自分にとってプラスの気持ち」という採点しようのないものも思い浮かべてみてください。
日常でジャッジが必要な場面ももちろんあります。でも、大体の方は一生懸命すぎてどうしても過剰になりがちです。白黒つけるって簡単なんですが、同時に余白や逃げ場がありません。少しでも、一生懸命なあなたの心に余白が生まれるといいな、と願っています。
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