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小5の娘が親の話を素直に聞いてくれない…

娘が小学校5年生になり、お休みの日などは家族よりもお友達と遊びに行くことが多くなりました。
最近は何かあって叱っても、子どもなりの考えや意見があるのか、納得してくれない時があります。
年齢に応じた叱り方や諭し方があれば教えてください。

小5の娘が、親の話を素直に聞いてくれない…

この年頃のお子さんは、親が真剣であることを感じ取ると、実は思いのほか話を聞いてくれていたりします。
お友達の親御さん等、他者からの意見なら耳を貸すこともあるので、みんなで見守る体制をつくりましょう。

 小学5年生のお嬢さんが、親の言うことをなかなか納得してくれない状況が増えてきているのですね。そして、子どもなりの考えや意見があるのか、と思わせるような様子もあるのですね。あくまで想像ですが、この頃の女の子の特徴がとてもあらわれているので、着実に大人の階段をのぼっておられるものと思われます。

 さて、年齢に応じた叱り方や諭し方とのことですが、まずは、この年頃の子どもたちの特徴を頭に入れておき、あとはその時の状況に合わせるということになりそうです。この年頃の子どもたちは、ちょうど身体や心が変化しはじめる頃にいます。いわば思春期の入口ですね。同じ年ごろのお友達の存在がとても重要になってくるので、文面にあるようにお友達と一緒の時間が増え、互いの行動が影響し合っていたり、お友達との関係性を優先し判断・行動したりということもでてきます。また、自分はこう思う、こうしたいという気持ちも高まってきたり、でも上手くいかないということも増えてくるため、親の干渉をきらったり、不安やイライラをぶつけてきたり、ということもあるかもしれません。そもそも、お子さんは、このような変化の入り口にいる中で、心も揺れ動いていること、お子さんなりの状況や理由が存在する場合もあること、そして、同じことを伝えても、素直に聞き入れる時もあれば、強い反発がかえってくるということもあり得るということを心にとめておくことが重要になってきます。

 そして、具体的な𠮟り方や諭し方のポイントですが、お子さんなりの考えや意見を聞くこと、「どうしたらいい?」等と投げかけることによって、お子さん自身で考え答えを見つけるプロセスに寄り添うことを意識されると、お子さんの行動の変化に繋がりやすいように思います。自分で気づいて自分で決めたことのほうが、守られやすいですね。

 もう一つ、この年頃の子どもたちの様子を見ていて感じるのは、親が真剣であることを感じ取ると、実は思いのほか話を聞いてくれていたり、時間をおいて落ち着いた頃に話を聞いてみると、ちゃんと考えて、理解してくれていたり、ということも多いということです。その時に納得してもらえなかったり、反発されたりということがあったとしても、力や理屈で抑え込もうとせず、動揺しすぎず、伝わっていることを信じて待つという対応もあってよいように思います。そして、何かが伝わった時には、ぜひ、「なるほど」「嬉しい」「ほっとした」「よかった」等の言葉をかけてあげてください。

 また、この時期のお子さんにとっては、親以外の他者の存在もとても重要です。お友達の親御さんと、お子さんたちの様子を共有したり、さりげなく声をかけてみたりというのはいかがでしょう?親から子どもへの直接的なメッセージには反発しても、他者からの肯定や助言などには耳を貸すということもあったりします。みんなで見守る体制がつくっていけると、親としては安心感が増し、お子さんにかける言葉も穏やかになり、受け入れられやすくなることでしょう。

 親としては、こうあってほしい、こうあるべきだといったようなことを伝えたくなる・伝える必要がある場面も多くありますし、それを理解してほしいと思うが故に説得を試みることも多くあるかと思います。しかし、それがかえってお子さんを意固地にしてしまう場合もある、というのがこの頃の関わりの難しさですね。しかし、そのような駆け引きめいたやり取りができるのも、実はこの時期ならではです。お子さんの成長をぜひ実感しながら、いろいろなやり取りを楽しんでみてください。

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