ままぱれ

しちかしゅ暮らし~七ヶ宿移住のススメ仕事編~『いっしょに農業しないスか!?』

いっしょに農業しないスか!?

七ヶ宿で春から秋は農業、冬はスキーの指導に取り組む八島さんにお話を伺いました。

農業法人とは?

故郷で夢を叶えるために見つけた“二刀流”

スキーを続けることが目的でした!

 私は元々七ヶ宿町の生まれです。中学3年の時に両親が白石市に家を建ててここを離れ、高校・大学と仙台で過ごしました。ずっと競技スキーを続けてきて、生まれ育った七ヶ宿でお世話になった恩を返したいと思い、ここの子どもたちを指導するという夢を持って帰ってきました。スキーは冬だけなので夏場の仕事をどうするか考えていたところ、役場のかたからご紹介いただき、農業を始めました。
 当時は七ヶ宿町水稲協同組合という名前でこのライスセンターを運営していたのですが、そこに入れていただき給料をもらって、忙しい農家のお手伝いをしながら農業の勉強を3年間させていただきました。そして農家として独立し、今は10haの田んぼで米作りをしています。

同年代の人たちに仲間になっていただければ嬉しいです

みんなで農業に取り組む新しい形

農業の会社員です!

 「ライスファーム七ヶ宿」はこのライスセンターの指定管理を委託されている農事組合法人で、個人の農家の集まりです。現在は5人で、忙しい時期には地域アルバイトのかたにお手伝いをいただいています。
七ヶ宿町の水田の作付面積は約100haで、その内私たち5人の田んぼをまとめると50haくらいになります。来年度はきちんとした会社組織にして、みんなで一緒にやるような形になります。うちの組合は私が36歳で私の先輩が61歳なので、先輩たちが元気なうちに私と同年代の仲間を作り、いろいろ教えてもらいながら先輩たちを助けられる会社にしていけたらと思っています。田んぼには癖があるので、みんなで一緒に農作業をすればそれぞれの田んぼの特徴もわかるようになります。誰かが体調を崩した時にも手伝いやすいし、みんなでやったほうが作業も早い。疲れも半分になるので、組織化に取り組んでいるところです。

田植えって楽しいね♪

仕事としての農業

 移住して農業をやりたいということであれば、まず我々や町のほうにご相談いただきたいです。移住・定住の窓口である「くらし研究所」にご相談いただいても、私のほうに繋いでくれます。今はリタイアされて農地を手放すかたも多く、畑なども町内のあちこちで荒れ地になっているところが増えています。我々もできるだけそういった農地を引き受けているので、お貸しすることもできると思います。よく「よそから来た人に農地を貸してくれない」という話を聞きますが、誰かに借りていただいて、きれいに管理したほうが地主さんたちも嬉しいはずです。農業を0からやるとなると、機械などを揃えるのも大変ですので、我々にご相談いただいて一緒に考えていきましょう。「くらし研究所」を運営している七ヶ宿まちづくり株式会社では、自然体験ということで田植えや稲刈り、畑などの体験会も年に何回かやっています。

水源の町の「七ヶ宿源流米」

 ダムの町・七ヶ宿は水がとてもきれいですが、さらにミネラル豊富な米にするために、水の取り入れ口に町内の炭屋さんが焼いた炭を置いて水を浄化し、田んぼには粉砕したカキ殻を入れています。水の出口にも炭を置き、きれいにした水を川に返しています。カキ殻は松島の漁港から分けていただき、それを山の田んぼに使い、また海に帰っていく循環型農業の取り組みを行っています。「水稲」というだけあって、水をたっぷり吸って育つものなので、飲むことのできる水で育てているお米です。「七ヶ宿源流米」は町内の学校給食でも使ってもらっていますが、同じ「ひとめぼれ」でも心なしか甘いという声をお客様からもいただき、自信を持って販売しています。水源の町ならではです。

町の未来を考える

 スキーをやるために農業を始めたわけですが、先祖から受け継がれてきた農地や物産品を、いかに我々で失わず、続けていけるかをここ最近考えるようになりました。農業をやってみたいかたはもちろん、農業に限らず同年代の人たちに仲間になっていただいて、一緒にこの町を残していく気持ちでやっていけたらなと思っています。

八島さん
動画をチェック!ままぱれチャンネル

七ヶ宿源流米の定義

七ヶ宿町公式なないろすとあ

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