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子どものチック症について

2歳の息子はチックの症状が出ています。
1歳半頃から始まり、慢性化しているというより不安を感じた時などに出ているようです。
ずっと一緒にいると気が滅入って、つい感情的に怒鳴ってしまいます。
それが本人にとってストレスや不安感に繋がっているのかもしれません。
症状が出る原因、こちらの対応、これから先もずっと続いたらどうするべきか教えてください。

子どものチック症について

 2歳のお子さんにチックの症状が出ておられるとのこと、とても心配されていると思います。実は、症状や症状が続く期間などは異なりますが、子どもの100人のうち5人はチックを経験しているとも言われています。そのため、お子さんのチックに悩んでおられる親御さんは意外と多いです。私の子どもも小さい頃チック症状が出たことがありました。親としては大丈夫かなと心配にもなりますし、一緒にいると音や動きが気になってくるのも当然です。毎日お子さんとしっかり向き合って、お子さんのことを良く見ておられる親御さんは尚のことだと思います。

 チックには、咳払いや鼻すすりなどの音声チックと呼ばれるものと、まばたきや肩すくめなどの運動性チックと呼ばれるものがあります。チックの症状が出る原因についてですが、以前はストレスが原因と思われていました。しかし近年は、脳から出た指令が筋肉を動かす流れの中で、何かしらの変化が起きて、チックが起きていると考えられるようになっています。そのため、ストレスがチックの原因ではなく、もともとチックを起こしやすい体質であり、ストレスまたは別の何かの複数要因をきっかけにして、症状が出るようになっていると考えられるようになっています。

 対応についてですが、チックの症状は、本人には抑えることができないものがほとんどです。周囲からの働きかけによって抑えることもできませんので、無理に抑えたり、注意しない方がよいと言われています。チックを抑えようとすることがお子さんのストレスになってしまい、お子さんの負担になることがあります。おすすめしたい対応は、チックの症状を取り立てることはせずに、お子さんが好きなことで気を紛らわせる、あるいはそっと見守ることです。親御さんとしては心配で何とかしてあげたいところだと思いますが、実はそれが一番良いようです。また、きっかけとなった要因が考えられる場合はそれを取り除いてあげると良いでしょう。

2歳ですとまだまだ親御さんと一緒に過ごす時間が多いかと思います。一緒にいると目に入るでしょうし、音は耳に入って気が滅入ってくるのも当然だと思います。そのような時は、お子さんの安全を確保して、少し離れてみるのも良いと思います。お子さんのお気に入りのおもちゃや、お気に入りのDVDなどで遊ばせても良いでしょう。お子さんが夢中になっている間、親御さんは少し離れて別のことをしても良いと思います。今後も続くような場合ですが、1年以上続く場合や、複数のチックが重なる場合、お子さん自身に何かしらの生活に支障が出てくるような場合は、一度小児科を受診することをお勧めします。最後になりますが、多くのお子さんのチック症状は、おおよそ1年以内には自然におさまると言われています。お子さんとの適度な距離をとりながら見守っていけると良いですね。

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